コラム−043:いまどきの心電図viewer(その1)
電子カルテ時代の心電図viewerのお話しです。
もっとも、今年の2月から電子カルテを導入したので、こんなお話しができるだけ、なんですけどね。
紙の時代と同様に、まず標準12誘導心電図が、電子カルテviewerで画面に出ます。
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クリックすると、ECGが拡大します。
自動解析による、所見もついてきます。この表示をoffにもできます。
矢印キーで、前後の時間で記録した波形にもすぐに、移動できます。
波形の重なりを避けるために、3誘導づつの波形に変更も可能です。
クリックすると、ECGが拡大します。
高電位の処理としては、波形を上下1/2に圧縮することも、デジタルにできます。
1.0mV=5.0mmですね。(実寸だとして、ですが)
クリックすると、ECGが拡大します。
逆に、上下2倍に拡大することもできます。(あんまり使いませんが。。)
×2と、左端に表示されています。
クリックすると、ECGが拡大します。
このように心電図記録時に、心電計に波形変更指示を入力して、紙出力していた内容を、デジタルにいつでの変更できる=電カル画面上で=のは、使ってみるととっても便利です。
でも、何よりも便利なのは、電子カルテの端末さえ有れば、いつでも・どこでも過去の波形が、参照できることなんですね。比較検討が、楽ちんなんです!
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